スープの出会い

麺を最も引き立てるスープ

10年の年月を経て、今尚探し続ける最高のラーメン。
それを実現するには、主役の麺だけでは形となりません。
最強のパートナー、スープの力があってこそ、麺は自分の実力を発揮できます。
麺を活かすスープの力でラーメンの頂を目指します。

伝統の味、なんてものはありません。

りょう花には『伝統の味』というものはありません。
なぜなら、最も美味しいものを求めて、味は日々変わり続けているからです。

実はりょう花は、最初の2年は醤油らーめん1本でした。
ところがある日、塩ダレを作ってみたらこっちの方が「美味しい」と思ったんです。

醤油らーめんが浸透して、通ってくださるお客様も増えたころで、正直なところ悩みました。でも、自分の美味しいと思ったものを、お客様にも美味しく食べていただきたい、という想いのほうが強かったのです。

スープもたくさん試作をして、たくさん失敗もしました。
それでも塩らーめんにこだわり、新しい味へと変化し続けてきたのは、自分の美味しいと思うものを、とことん追求、探求し、進化し続けるらーめんでありたいと思っているからです。

今も理想のらーめんを追い求めています。
「今の味にこだわらない」というのがりょう花の「こだわり」の精神なのです。

スープのクオリティを高めて

なぜりょう花が塩らーめんなのか。
ひとつは純粋にこっちの方が「美味しい」と思ったからです。

そして麺を食べたときに、主役の麺がおいしく、ちょうどいい味で食べられるように、りょう花のスープは少し濃い目になっています。
なので、お客様によってはスープを飲んで「ちょっと辛いな」と思われる方もいらっしゃいます。
そのお客様にあった塩加減で食べていただきたいので、ご希望で薄目でお出しすることもできます。

使用するのは、親の丸鶏、北海道産昆布、鯖節、煮干、椎茸、香味野菜をはじめとした厳選素材です。

あくまでスープは麺を最高に味わっていただくための脇役。大切なのはバランスです。
麺のためのスープ作りにこだわり、更にその脇役にも最高の味を求めるのがりょう花の魂です。

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